K2のユニークさ ::: Our Uniqueness :::
Uniqueness 1. お客様の国際的ネットワークを全面的にサポート
「お客様がグローバル化している今、
私たちも「タイの拠点」であることに満足していてはいけない。」
私たちK2 Autotechが日々お取引をしているお客様は、日系・非日系を問わず、複数国に拠点展開をしているグローバル企業ばかりです。
そんなお客様の社内の意思決定や資材調達のプロセスは多様。 多くの場合、タイ拠点のみで完結するのではなく、本社や地域統括拠点のある国と連携をとりながらプロジェクトは進められ
ます。そうした国際間で行われるお客様の社内コミュニケーションと意思決定を、日本・中国・タイというグループネットワークを核に、全面的にサポートすること。これがK2のユニークさの一つです。
- 事例: お客様の社内コミュニケーションをサポートし、大型プロジェクトを迅速に実施
-
K2のお客様であるA社様は、日本に本社、その他中国・タイ・北米などに多数の拠点を有する自動車部品メーカー大手。そんなA社様にK2から、新たな素材を活用した部品設計の提案を実施しました。お客様の回答は、「面白いしやってみたいけれど、タイ拠点には試験・評価する体制がない。」でした。
そこで、K2はお客様の了解の下、同社日本本社の技術開発部門にコンタクト。K2の日本本社の営業・技術メンバーと連携し、サンプル提出・評価のプロセスをお客様の日本側スタッフと進行しました。結果は試験クリア、評価OK。
その結果はすぐにお客様のタイ拠点に伝えられ、具体的な部品設計への展開作業がスタートしました。
Uniqueness 2. 素材のプロとして、お客様に最適な選択肢をご提供
「お客様は部品設計・製造のプロ。我々は、素材と加工のプロ」
私たちは、生産設備をもった製造業の会社です。それと同時に、素材メーカーと緊密に連携した「素材サプライヤー」としての顔も持っています。素材メーカー各社とは、商社を通さない直取引を原則実施。それは、幅広く詳細な技術情報を素材メーカーから入手するとともに、お客様のニーズをより的確に素材メーカーに
伝え、時に共同開発をするためです。
そうした素材メーカー各社とのネットワークから生み出されるのは、他社にはないユニークな素材の選択肢。お客様とのコミュニケーションを通じて、どのような素材がお客様のおつくりになる部品にもっともフィットするのか、「素材のプロ」としてご提案をしています。
素材メーカーとのネットワークは、日本・中国・タイ&ASEANエリアに広がり、日々新たなサプライヤーを開発する活動を続けています。
- 事例: 社内物流コスト削減と調達安定化を実現する 「ローカル調達」のご提案
-
B社様は、タイに進出して2年あまり。社内の調達体制もまだまだ満足に整備できていない状況で、多くの
部材を日本からの輸送に頼っていました。「現地調達率UP」は本社からも、またB社様の顧客からも要求されている。しかし、現地でサプライヤー網を整備するには時間がかかる。そんな時、K2からご提案したのが、タイに生産拠点を構えるグローバル素材メーカーを活用した調達の仕組みでした。従来、「日本製の素材を日本で加工、タイに国際輸送」という仕組みだったものを、「タイ製の素材をタイで加工、タイ国内輸送」に変更することで、物流コスト、部品コストを削減するだけでなく、調達リードタイムの短縮と安定化にも寄与することができたのです。